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Supernaturalトップ > スペシャルインタビュー vol.9 黒石 和宏 氏

スペシャルインタビュー

黒石 和宏 氏

株式会社 SABON Japan(サボン ジャパン)代表取締役
黒石 和宏 氏
Kazuhiro Kuroishi

多くの有名人が愛用することでも知られるイスラエル生まれのハンドメイドコスメ「SABON」。その香りや使い心地の良さから女性ファンも多く、現在では日本全国に29店舗を展開。今回はそんな「株式会社 SABON Japan」の代表を務める黒石氏に話を伺った。

Q. SABON Japanを立ち上げるまでの経緯を教えてください。

シアトルの大学を卒業後、日本に帰国しスターバックスに入社しました。ちょうど東京銀座に1号店がオープンするタイミングで、最初はアルバイトからスタートしたんです。当時は「スタバって何?」という時代だったのですが、洗練された店内やお洒落なメニュー構成などが人気を呼び、どんどん店舗が増え会社も大きくなっていったんです。アルバイトから始めた僕もその頃にはVP(ヴァイス・プレジデント)として働いていましたが、心のどっかで「企業に依存したくない」「一発、当てたい!」って気持ちがあったんですよね(笑)。そんな頃、ニューヨークに行く機会があり、友達に連れていってもらったのがSABONの店だったんです。店に入った瞬間に「これは面白い!絶対に当たる」って思いましたね。それから交渉を続けて3年目、ようやくSABON Japanを立ち上げることができ、表参道に1号店をオープンしました。僕はコレって決めたら、絶対に諦めないんですよね(笑)。実現するまで諦めない気持ちがあれば、自然と行動するだろうし、時間がかかってもカタチになるって今でも思っています。

黒石 和宏氏

Q.SABONの特長について教えてください。

SABONの店舗には、必ず聖地エルサレムの職人が手作りしたウォータースタンドがあります。スタッフとお客様が会話を楽しみながら商品を試し、そこから自然に笑顔が生まれるシーンを大切にするというのがSABONの接客スタイルです。24時間のうち1時間のバスタイムを、お客様が楽しみ・寛げるよう、お一人おひとりの気持ちに合わせて商品のご提案をしています。

Q.SABONには沢山の商品がありますが、現在の売れ筋は何ですか?

ずっとボディスクラブのパチュリラベンダーバニラだったのですが、最近はデリケートジャスミンですね。毎年、数量限定で発売するローズティーシリーズもスグに完売してしまうほどの人気。一年を通して次の販売に関するお問合せをいただくほどなんですよ。

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